2025年7月号掲載
私の道具箱 ルーティー ダイヤ電着チップ
※本記事は、「ザ・クインテッセンス 2025年4月号」より抜粋して掲載。
はじめに
可能なかぎり最小の侵襲で治療目標を達成するというMIコンセプトにおいて,支台歯形成は近年,より重要度を増している.そして,筆者は最適なフィニッシュラインを得るべく,マイクロスコープによる拡大視野下で,日々臨床と研究を重ねている.
支台歯形成後の精密な仕上げには,支台歯形成で使用するダイヤモンドバーに近い形状のダイヤ電着チップで仕上げを行うことが望ましい.しかしこれまでは,筆者が用いているダイヤモンドバーと同じ形状のものが入手できず,既製の製品を工夫しながら使用してきた.