子どもたちの未来を支える歯科医療 2025年5月号掲載 Vol. 4 学校歯科医の立場からみた 子どもたちの口の中の取り組みや今後の展望(後編) 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2025年5月号」より抜粋して掲載。 成長の過程で変わる子どもたちの口の中の取り組みとは? 後編では、私たち学校歯科医が行う成長の過程で変わる子どもたちの口の中の取り組みを解説します。 ■ 幼児(幼稚園) 幼児期の歯や口の健康づくりとしては、食べる機能の獲得においてもっとも重要な時期であり、離乳開始時期から引き続き、保護者や関係者の適切な支援が必要です。現状では、5歳までに約3割の幼児の乳歯がう蝕に... 柘植紳平 つげ・しんぺい 公益社団法人日本学校歯科医会会長 1981年、九州歯科大学卒業。1983年、つげ歯科医院(岐阜県恵那市)開設。2018年より(一社)Alliance for a Cavity Free Future (ACFF)日本支部理事。2021年より(一社)恵那歯科医師会会長、(公財)8020 推進財団理事。2023年より(公社)日本学校歯科医会会長。その他、学校歯科関連の要職を歴任。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。