1分間プレビュー(コラム) 2021年10月号掲載 『憧れのオールセラミックが身近に。知りたい!CAD/CAMクラウン』より 後で読む デジタル技術を使って作られるオールセラミックの被せ物(クラウン)のことを、「オールセラミックCAD/CAMクラウン」といいます。患者さんの歯のデジタルデータをもとに、コンピュータ上で被せ物を設計し、材料となるセラミックを削り出します。 材料を機械で削り出して製作するので、いちから手作りする従来の製法と比べて治療費が手ごろなのにくわえ、この10年足らずのあいだにセラミックが格段に進化しているため審美性も向上しています。金属のフレームを使わないことから、金属アレルギーを起こしたり、金属色が見... 馬場一美 ばば・かずよし 国際補綴歯科学会President 昭和医科大学歯学部長 1986年、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)歯学部卒業。1991年、同大学大学院修了。2007年、昭和大学(現・昭和医科大学)歯科補綴学講座教授。2019~2023年まで同大学歯科病院病院長。2023年4月より同大学歯学部長。2026年1月よりICP President就任予定。要職多数。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。