2022年5月号掲載
『子どものお口の機能を育てる「食べる姿勢」教室』より
●意外な盲点、「食べる姿勢」
「うちの子は食べるのが遅くて……」「あまり噛まずに丸飲みしているみたい」「食べるときクチャクチャ音がして、注意しても変わらないんです」――これらは子育て中の親御さんからよく聞くお悩みです。
いま大人である私たちからすると、食べることは、成長とともに自然にできるようになってきたイメージがあります。ですが、食べること=「食べる機能」は、じつは自然に育っていくものではありません。
食べる機能は、基本的には食べることで発達していきます。食べるために何が必要かを考えたとき、専門家の視点でいわれるのは、咀嚼に必要な歯が生えているか、歯は健康かなどの「形態」と、歯やあごを協調運動させる筋肉や神経が発達しているかという「機能」。そしてその子の食べる「意欲」です。ただ、このほかにも大切なことがあります。それが食べるときの「姿勢」です。
「うちの子は食べるのが遅くて……」「あまり噛まずに丸飲みしているみたい」「食べるときクチャクチャ音がして、注意しても変わらないんです」――これらは子育て中の親御さんからよく聞くお悩みです。
いま大人である私たちからすると、食べることは、成長とともに自然にできるようになってきたイメージがあります。ですが、食べること=「食べる機能」は、じつは自然に育っていくものではありません。
食べる機能は、基本的には食べることで発達していきます。食べるために何が必要かを考えたとき、専門家の視点でいわれるのは、咀嚼に必要な歯が生えているか、歯は健康かなどの「形態」と、歯やあごを協調運動させる筋肉や神経が発達しているかという「機能」。そしてその子の食べる「意欲」です。ただ、このほかにも大切なことがあります。それが食べるときの「姿勢」です。