トピックス 2008年2月17日掲載 CID clubの勝山英明氏を講師に盛大に開催 <b><font color='green'>北海道形成歯科研究会公開講座</font></b> 後で読む さる2月17日(日)、ホテルロイトン札幌にて、「北海道形成歯科研究会公開講座」(小川 優代表)が「インプラント歯科学の現状と将来展望-Single tooth replacement in esthetic zone-」をテーマに、約160名の参加者を集め、盛大に開催された。 まず、講師の勝山英明氏(Center of Implant Dentistry (CID)Japan CO-director)が、「Single tooth replacement in esthetic zone」と題し、『ITI Treatment Guide Volume 1 審美領域におけるインプラント治療単独欠損修復』(小社刊)の内容について解説し、世界のコンセンサスが得られたインプラント教育の重要性を述べた。さらに、実際の治療内容を『DVD 単独歯インプラント審美修復』(小社刊)から抜粋した動画で示し、そのテクニックの詳細について触れた。 それを受け、北海道形成歯科研究会の会員が「Single tooth replacementの成功と失敗」と題し、吉村治範氏(北海道美唄市開業)は術者がコントロールできる「抜歯とインプラント埋入の時期」について、上浦庸司氏(北海道小樽市勤務)も術者がコントロールできる「インプラントの埋入位置・角度・深度」について、三上 格氏(北海道苫小牧市開業)が術者のコントロールが難しい「バイオタイプ」についてそれぞれ失敗・成功症例を提示しながら考察した。 最後は、本会より日本口腔インプラント学会におけるインプラント専門医・インプラント専門歯科衛生士・インプラント専門歯科技工士制度についての今後の展望についての説明があり、本会のインプラント教育に対する熱意が垣間見られた。