2008年1月13日掲載

新春恒例となる第12回公開セミナーを開催

<b><font color='green'>米国歯科大学院同窓会(JSAPD)</font></b>

<b><font color='green'>米国歯科大学院同窓会(JSAPD)</font></b>
 さる1月13日(日)、新宿京王プラザホテル(東京都)にて米国歯科大学院同窓会(JSAPD、藤田哲夫会長)第12回公開セミナーが、約100名の参加者を集めて盛大に開催された。大会のテーマは、「-オールセラミックの現状と未来-」。  当日は藤田哲夫会長の挨拶後、会員より、以下の5題の講演が行われた。 「材料学的見地からみたオールセラミックの扱い方」岡村光信氏(福岡県開業) 「審美補綴におけるジルコニア・クラウンの有効性と限界」岩田健男氏(東京都開業) 「米国歯科大学留学セミナー」石井宏氏(東京都開業) 「インプラントにおけるオールセラミックの現状と未来 とくにジルコニアについて」西堀雅一氏(東京都開業) 「ティッシュマネージメントの基準を考える」二階堂雅彦氏(東京都開業)  とくに二階堂氏は、注目を集める前歯部インプラント治療におけるティッシュマネージメントについて、成功するためのポイントを多くのケースと文献考察とともにくわしく解説。どのようなケースかをきちんと診断して、治療のタイミングを考慮しながら行うことの重要性を説き会場がわいた。

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