<font color='green'><b>Osseo Skarp Institute Study Club、第10回Conferenceを開催</b></font>
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さる4月22日(日)、富士ソフトアキバプラザ(東京都)において、Osseo Skarp Institute Study Club第10回Conferenceが盛大に開催された。今大会はOsseo Skarp Institute Study Clubのファウンダーでもある伊藤雄策氏(大阪府開業)、寺西邦彦氏(東京都開業)、金城清一郎氏(沖縄県開業)、原 正幸氏(愛知県開業)らが著者となって出版された『アストラテックインプラントのすべて』(小社刊)の出版記念講演会と銘打って開催された。
おもにOsseo Skarp Institute Study Clubの若手臨床家とそのスタッフで埋まった会場では、まず米国で活躍する山下恒彦氏(歯科技工士・デンテックインターナショナル)が「CAD/CAMを使用した歯科技工の将来的な展望」と題して講演。(株)吉田製作所によるランチョンセミナー「インプラント治療における炭酸ガスレーザーの応用」(寺西氏)をはさんで、午後からは澤瀬 隆氏(長崎大教授)による「オッセオスピードインプラントの開発コンセプトとトピックス」の講演が行われた。
そして、「アストラテックインプラントのすべて」リレー講演として、前述の著者の4名(原氏、伊藤氏、金城氏、寺西氏)が登壇した。講演は執筆担当の項目を踏襲したかたちで行われ、原氏がOsseoSpeedTMの日常臨床像、伊藤氏が抜歯即時埋入についてを巻頭アトラスのケースを用いて、また金城氏は二次外科時のsubgingival approachや6mmのショートインプラントの有用性、寺西氏が無歯顎の審美、とくにインプラントオーバーデンチャーについて披露された。
なお、『アストラテックインプラントのすべて』はアストラテックインプラントの新しいコンポーネント"OsseoSpeedTM"の新発売に合わせて刊行されたもので、ユーザーのバイブル的書籍として好評発売中である。