2012年6月17日掲載

<font color='green'><b>東京ヘルスケアグループミーティング2012開催</b></font>

<font color='green'><b>東京ヘルスケアグループミーティング2012開催</b></font>
 さる6月17日(日)、秋葉原UDXギャラリー(東京都)において、東京ヘルスケアグループミーティング2012(河野正清代表)が開催された。  東京ヘルスケアグループは、東京を中心に関東の歯科医院によって構成されている日本ヘルスケア歯科学会のグループ組織で、毎年1回、スタッフを交えたミーティングを行っている。今年はメンバーである25歯科医院に来院するメインテナンス患者のうち、小児と高齢者に絞ってその動向を調査し、メインテナンスの意義を確認することが主たるテーマであった。また、近年日本ヘルスケア歯科学会が力を入れているICDASの説明を含む「カリエスマネジメントとその評価」(杉山精一・日本ヘルスケア歯科学会代表)、「長期メンテナンスを成功に導くために」(河野正清)といった講演も行われた。  短い時間ながら、150余名の参加者全員によるテーブルミーティング(スモールグループディスカッション)も行われ、「小児のメインテナンス継続」と「高齢者の根面う蝕や破折への対応」といった現実的な課題について、職種を問わず積極的な意見交換が行われた。

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