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  • <font color='green'><b>第42回(公社)日本口腔インプラント学会・学術大会開催</b></font>

2012年9月21日掲載

「インプラント患者目線での安心医療とは」をテーマに4,000名以上が参集

<font color='green'><b>第42回(公社)日本口腔インプラント学会・学術大会開催</b></font>

<font color='green'><b>第42回(公社)日本口腔インプラント学会・学術大会開催</b></font>
 さる9月21日(金)から23日(日)の3日間、大阪国際会議場(大阪府)において、第42回公益社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会(江藤隆徳大会長、渡邉文彦理事長)が、4,000名以上の参加者を集め盛大に開催された。  本会は「インプラント患者目線での安心医療とは」をメインテーマに、基調講演、理事長講演、特別講演、シンポジウム、各種セミナー、ランチョンセミナー、イブニングセッションが併催されるなど、幅広く充実した内容となった。  22日に行われた理事長講演では、渡邉文彦理事長(日歯大新潟生命歯学部教授)が「これから日本口腔インプラント学会が特に重点的に行うこと」として複数の項目を挙げ、新理事長としての所信と決意を語った。なかでも、専門医の厚生労働省承認への推進、インプラントトラブル患者の受け入れ、患者カードおよびチェックリストの導入といった項目は、メインテーマでも掲げられたとおり、昨今患者サイドやマスメディアからも注目される「インプラント治療の安全性」に対する本会としての見解、具体的な取り組みを明示するものであった。また、23日に行われたシンポジウム「患者目線からみた 安心のインプラント治療とは」をはじめ、各講演やシンポジウムで安全性や患者とのコミュニケーションについて論じられる場面が目立った。  なお、次回の第43回(公社)日本口腔インプラント学会・学術大会は、古谷野潔次期大会長のもと、2013年9月13日(金)から15日(日)、福岡国際会議場にて開催される予定である。

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