トピックス 2012年11月3日掲載 36名の演者が登壇し、インプラントについて広範な内容が語られる <font color='green'><b>デンタルコンセプト21 2012年度例会・総会開催</b></font> 後で読む さる11月3日(土)、4日(日)の両日、ベルサール飯田橋駅前(東京都)にて、デンタルコンセプト21(中村社綱最高顧問、三好敬三会長)2012年度例会・総会が、約200名以上を集め盛大に開催された。 2日間にわたって行われた本会会員および各支部長の講演においては、ガイデッドサージェリー、審美インプラント治療、抜歯後即時インプラント埋入、全顎的なインプラント補綴、骨移植、ピエゾサージェリーの応用、インプラント周囲炎への対応など、多岐にわたる内容が語られた。さらに質疑応答時には、立案した治療計画の是非から手術手技の細かなポイントに至るまで、広範な質問が投げかけられ、数多くの議論がなされた。 また、これらのなかでとくに若手の講演者を対象に、とくに優秀だった発表が選考され、藤波 淳氏(神奈川県開業)、木村智憲氏(東京都勤務)がそれぞれ選ばれた。 最後には、三好敬三会長(東京都開業)が「最新の低侵襲インプラント治療」と題した講演を行い、ガイデッドサージェリーやサイナスフロアエレベーションなどに関する最新の技術を紹介した。また、中村社綱最高顧問(熊本県開業)がGlauserの提唱する骨裂開分類に基づいた審美領域のインプラント治療について、症例を供覧しながら詳細に解説を行い、盛況だった本例会を締めくくった。