トピックス 2014年3月20日掲載 <font color='green'><b>第10回ITI Study Club東京2開催</b></font> 後で読む さる3月20日(木)、東京医科歯科大学にて、第10回ITI Study Club(以下、SC)東京2が開催され、会場には約50名が参集した。 初めに東京2ディレクターの新村昌弘氏(ITIフェロー、東京都開業)よりオープニングの挨拶が行われた。 次にITIセクションジャパンチェアマン船越栄次氏(ITIフェロー、福岡県開業)より特別講演「歯周炎におけるインプラント治療の生物学的合併症の回避」が行われた。船越氏は長期症例と自院の患者データを提示し、昨年行われた第5回ITIコンセンサス会議の合意声明と推奨事項に基づき、リスク患者への対応などについて詳しい解説を行った。 また、梅原一浩氏(ITIフェロー、青森県開業)より教育講演「ISCエデュケーション 欠損補綴の考え方」が行われた。梅原氏はITI Treatment Guideに即した診断と治療計画について解説するとともに、咬合、顎運動にも着目し、長期的視点から取り組む重要性を示した。 講演後は薬剤投与などに関して、参加者と活発な質疑応答が行われた。 最後にSC東京3ディレクター塩田 真氏(SCコーディネーター、ITIフェロー、医歯大大学院)より総括が行われた。 次回SCは講師に中島 康氏(ITIフェロー、大阪府開業)を迎え、6月12日(木)の開催を予定している。