企業|2022年5月3日掲載
白水貿易株式会社
BIG3プレミアム講演会、ベテラン講師より咬合・補綴・審美の世界が語られる

最初に登壇した本多氏は、「良好なLongevity~力のコントロールから考察~」と題して講演。氏は、歯科治療の目的である機能回復・健康維持・審美性改善・病因の除去・病的組織や咬合の回復をふまえ、咬合を学ぶ重要性を明確にしたうえで良好なLongevityを得るための8要素を解説した。
続く内藤氏は、「新しい扉~機能との折り合いを求めて~」の演題で登壇。昨今話題のデジタルデンティストリーに関して、計り知れない恩恵もあるが課題も多く存在していることを指摘し、それらの課題について論じた。
最後に山﨑氏が、「最新の審美・インプラント治療~審美と機能の調和を目指して~」と題して登壇。全顎的な修復治療のみのケースや、酸蝕により複雑な咬合再構成が必要となったケース、高齢患者のインプラントおよび審美ケースなどを供覧しながら、機能面やマテリアルの選択の重要性などについて解説した。
講演後は日髙豊彦氏(神奈川県開業)による進行のもとパネルディスカッションが行われ、会場およびWebから多数の質問が寄せられるなど終始にぎわいをみせた。