社会|2022年10月1日掲載
第45回九州デンタルショー2022
3年ぶりの現地開催、8,309名が来場し盛況となる

3年ぶりの現地開催となる本デンタルショーは、新型コロナウイルス感染症対策として入場管理システムの導入、通路幅が広く設けられた会場設計など、万全な感染予防策が実施された。
生涯研修会場では2日間にわたり、現在の歯科界の潮流を反映したテーマ20題が取り上げられ、会場は終始盛況となっていた。なお、福岡県歯科医学会の講演が3題、歯科衛生士会、歯科技工士会がそれぞれ1題と福岡県主催の講演が数多く行われ「福岡県として歯科界を盛り上げたい」という強いメッセージが感じられた。
本年度は出展企業・団体が合計164ブースと過去最大規模となった。出展企業の展示ブースでは、院内業務の効率化や動画制作、非接触タッチパネルの推進といったIT技術のサービスを提供する企業の展示も数多く見受けられ、関心を集めていた。また、会期中は入場者数がリアルタイムで更新されるなどSNSを活用した情報発信は前回以上に好評であった。