社会|2025年9月5日掲載

全議案を承認可決、議長に鈴木治仁氏を選出

東京都歯、第217回臨時代議員会を開催

東京都歯、第217回臨時代議員会を開催

 さる9月4日(木)、歯科医師会館において、東京都歯科医師会(以下、東京都歯、北村 晃会長)による第217回臨時代議員会が開催された。

 開会後、北村会長は挨拶のなかで東京都歯の歴史や現在までの変遷にふれながら、昨今の会員数減少が組織力低下につながることに危機感を示した。そのうえで組織力強化のための入会促進に注力していくことや、会務の合理化、適正化、効率化をさらに推進する必要性を強調した。また、今後の事業運営のあり方や方向性についても言及し、地区歯科医師会とさらなる連携や協力して会務運営に取り組んでいく姿勢を示した。

 続いて、高橋英登氏(日本歯科医師会会長)、石島弘己氏(東京都歯科医師連盟会長)、鈴木あい子氏(東京都学校歯科医会会長)より来賓挨拶が行われた。

 引き続き、第1号議案「代議員会議長および副議長の互選」、第2号議案「予算決算特別委員会委員の選出」、第3号議案「議事運営特別委員会委員の選出」、第4号議案「裁定審議会委員の指名」、第5号議案「選挙管理委員会委員および同補欠委員の指名」の全5議案が上程され、すべての議案が承認された。なお、第1号議案については、鈴木治仁氏が議長に選出された。

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