企業|2025年11月11日掲載
「予防の時代から定期継続管理の時代へ」をテーマに
定期管理型予防⻭科医院の作り⽅第4回シンポジウム開催
さる11月8日(土)、日本教育会館一ツ橋ホール(東京都)において、定期管理型予防⻭科医院の作り⽅第4回シンポジウム(株式会社ディーアソシエイツ主催、康本征史大会長)が「予防の時代から定期継続管理の時代へ」をテーマに開催された。
2006年に同会場において第1回が開催された本シンポジウムは、20年の節目としてこれまでの歩みを振りかえりつつ、これからの⻭科医院経営や⼈材戦略に欠かせない「定期管理」「⼈的資本経営」をテーマに、終日にわたり4部構成で行われた。以下に演題・演者を示す。
第1部:歯科医療体制の構築 地域と制度から考える、これからの歯科医療体制
「生涯を通じた歯科口腔保健の推進について」髙⽥淳⼦氏(厚⽣労働省医政局⻭科⼝腔保健推進室室⻑)
「最近の歯科保健医療の動向」⼩嶺祐⼦氏(厚⽣労働省医政局⻭科保健課課⻑)
「地域における多機能型⻭科診療所の役割」⽴浪康晴氏(富山県開業)
第2部:歯科業界未来への展望 人材育成と経営視点から探る歯科業界の未来像
「これからの予防―定期継続管理が創る歯科医療の新常態(ニューノーマル)」⼭中 ⼀剛氏(株式会社ヨシダ代表取締役社長)
「淘汰の時代 専門学校の戦略」⼩倉芳裕氏(学校法⼈⼩倉学園新宿医療専⾨学校校⻑)
「いま求められる⻭科医院のマインドセット」康本征史氏(医療法⼈社団感・即・動 理事⻑)
第3部:歯科における人的資本経営 人的資本を活かす歯科医院経営の新しい視点
「⻭科における⼈的資本経営」中川功⼀氏(やさしいビジネススクール学⻑)
第4部:GUEST 講演 未来を拓く実践と情熱、歯科界の挑戦者たちの講演
「10年後の歯科医院」荒井昌海氏(東京都開業)
「これからの歯科医療業界は真の患者利益を実現できるのか?」築⼭鉄平氏(福岡県開業)
講演終了後は、別会場において同社創立20周年記念パーティーならびに第4回シンポジウム懇親会が盛大に開催され、多数の歯科関係者で賑わいをみせていた。