政治|2026年2月27日掲載

大杉常務理事、令和8年度診療報酬改定に対する日歯の見解について報告

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催

 さる2月26日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、高橋英登会長)による定例記者会見が開催された。

 高橋会長は挨拶のなかで、2月13日に令和8年度診療報酬改定に関する中医協の答申を受けて開催された三師会(日本医師会、日歯、日本薬剤師会)の合同記者会見について言及。本体改定率が3.09%(歯科は+0.31%)と30年ぶりのプラス改定となったことについては理解を示したものの、歯科用金属の高騰による補綴治療が歯科医院経営に大きな影響を与えている窮状を強調し、国民にも理解を求めていくとした。

 続いて、末瀬一彦常務理事より昨年9月に中国・上海で開催されたFDI2025の報告書が示されたほか、きたる3月14日に開催予定の「若手歯科医師臨床症例発表会」、3月19日に開催予定の「世界口腔保健デー記念特別講演会」の概要が説明された。また、生涯研修登録システム(Eシステム)が4月からリニューアルすることも報告された。

 その後、大杉和司常務理事より令和8年度診療報酬改定に対する答申を受けた日歯の見解について報告がなされた。大杉常務理事は、「今後、関係通知の整理や疑義解釈などの議論は続くが、歯科医療現場において国民のために良質な歯科医療を円滑に提供できるよう最後までていねいに対応していく」と述べた。

関連する特集