社会|2026年8月4日掲載

岡山の地に約140名を集め、30~40代の若手歯科医師たちによる渾身の講演が展開される

第1回Back To Basics総会開催

第1回Back To Basics総会開催

 さる8月2日(日)、岡山コンベンションセンター(岡山県)において、第1回Back To Basics(BTB、木村正人代表)総会が約140名を集めて開催された。

 本会は、医院継承のために関東から岡山に戻ってきた木村氏(岡山県開業)が同年代の歯科医師・歯科技工士たちと遠慮なくお互いに意見を言い合える環境を整えたいという想いで2017年に設立した。岡山県、ひいては中国・四国地方の歯科界を盛り上げるため、現在は月一の定期例会をベースに活動を展開しており、年々会員数も増加している。設立10年を目前とするこのタイミングで、同会初の総会を行うこととなった。

 今回の登壇者の大半は、事前に例会内でのコンペティションを経て選考された気鋭の演者たちであった。以下に、演者名とタイトルを列記する。

「『見える』で終わらせないMicro-Dentistry ―記録がつなぐ、伝わる精密治療―」大杉洋平氏(岡山県勤務)
「もう迷わない! 歯周組織再生療法 ―限局した骨欠損に対するFlap design―」山本浩貴氏(岡山県開業)
「若手歯科医師のためのMinor GBR Strategy」大島健吾氏(香川県開業)
「なぜ今、小児矯正なのか? 反対咬合を見極める」坂井 優氏(広島県勤務)
「結合組織で壁を作る」池田充宏氏(岡山県開業)
「デジタル時代の印象採得の新基準 ―Visible/Dry/Accessibility―」木村氏

 登壇した6名はいずれも30~40代の若手歯科医師たち。マイクロスコープや歯周組織再生療法、GBRやCTGなどの硬・軟組織造成術式から小児矯正、デジタル印象まで、自身が現在の臨床現場でもっとも情熱を注いで取り組んでいるテーマにて講演が展開された。講演後の質疑応答では同世代の歯科医師たちからの質問が相次ぎ、本会の盛り上がりを感じさせた。

 会場の収容人数の都合で参加募集が早期に締め切りとなった第1回BTB総会。第2回総会は、会場規模を拡げて、きたる2027年8月に岡山市内において開催される予定である。

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