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2025年10月6日掲載

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第10回)

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第10回)

第10回 マインドフルネスガムトレーニングとは?

 前回述べたように、よく噛むという漠然とした考えが、人生100年という時代において、かえって顎関節や口腔内の問題を引き起こしてしまう可能性がある。これを改善するためには、咀嚼について見直すこと必要があり、今回は筆者が提案するマインドフルネスを応用したガムトレーニングについて解説する。

マインドフルネスとレーズンエクスサイズ

 マインドフルネスは、Googleが2007年から社員研修に取り入れたことで有名である。心理療法として、うつ病、パニック障害、睡眠障害などに用いられている認知行動療法の1つである(図1)。過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ「今この瞬間」の現実をあるがままに受け入れることで、ストレスや不安の軽減、心の平穏を保つ効果が期待されている。人の悩みは「過去への後悔」と「将来への不安」に集約される。

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