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2025年11月10日掲載

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第11回)

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第11回)

第11回 かくれ顎関節症をみつけるには?

ガムトレーニングの効果

 第10回では、プログラム制御された咀嚼運動をガムトレーニングによりフィードバック制御を行いプログラムし直す方法を解説した。まず、先日来院した症例を紹介する。

 症例は、歯周病のメインテナンスで10年ほど通院している43歳の女性である。3か月前の来院時、口の中を頻繁に噛むようになったという訴えがあった。特に前回治療をしているわけではなく、咬合も特に問題がなかったことから、口腔機能の測定を行うと舌圧は25.7kpa、口唇閉鎖力7.7Nと標準値よりも下回っていた。開口距離は45mmと十分あったのだが、あまり口を動かしていないからか少し開口はぎこちなく、舌はやや硬い感じであり(図1)、いわゆる「かくれ顎関節症」であると思われた。

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