Dr.鈴木・スポーツデンティストの日常―スポーツ歯科よもやま話―（第2回）

鈴木浩司

日本大学松戸歯学部クラウンブリッジ補綴学講座准教授

すずき・ひろし

1993年、日本大学松戸歯学部卒業。1997年、同大大学院歯学研究科歯学専攻修了。2002年同大歯学部助手。2006年、同大選任講師。2019年4月より同大准教授を務める。その他、日本睡眠歯科学会理事、日本スポーツ歯科医学会理事など要職多数。

※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。

第2回：川良美佐雄先生との挑戦その１分野横断的な領域スポーツ歯科　あらためて「スポーツ歯科とは何か」と問われれば、私はスポーツアスリートからスポーツ愛好家にいたるまでの老若男女に対し、歯科的サポートを実施することで安心、安全にスポーツを楽しんでもらう支援をすることだと考えている。スポーツ歯科は多面的であり、外傷に対応する口腔外科、歯の破折や脱臼に対応する保存科、運動時の顎運動や咬合理論に対応する補綴科をはじめ小児歯科、矯正科などが関係する分野横断的な領域で...

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