2026年3月号掲載
Vol.13 小児期のスポーツ外傷とその対策 マウスガードを作ろう(前編)
※本記事は、「新聞クイント 2026年2月号」より抜粋して掲載。
小児期のスポーツは成人と同様の環境で育成がなされている
サッカーやラグビー、野球といったスポーツには、クラブチームのアンダーカテゴリが存在し、選手の育成・強化を図っている場面を多々見る。小児期のスポーツはすでに成人と同様と思われる環境で育成がなされている。一方、体育の授業に加えて放課後の鬼ごっこやドッジボールも小児期においてはスポーツにカウントされることから、小児期は発育や発達、体格や運動強度など、多くの条件が混在する環境でスポーツが行われているといえる。言い古された言葉であるが「子どもは小さな大人ではない」。