2008年11月23日掲載

月星光博・岡 賢二・山本浩正氏らの講演に会場が沸く

<b><font color='green'>「ETの会」同窓会盛大に開催</font></b>

<b><font color='green'>「ETの会」同窓会盛大に開催</font></b>
 さる11月23日(日)、24日(月)の2日間、ピアザ淡海滋賀県立県民交流センター(滋賀県)にて、「ETの会」同窓会(発起人:光吉 平氏、伊藤 中氏)が、多くの参加者を集めて盛大に開催された。ETとは、"Eternal Teeth"の略であり、本会は十数年ぶりに会員が参集し、お互いの近況を紹介し合いながら、さらにつぎのステップを模索したいとの趣旨で開催されたもの。  1日目は会員発表による5題の講演が行われ、2日目には山本浩正氏による特別講演が行われた。  主な演題・演者は以下のとおり。 ○会員発表 ・わが青春の「ペリオドントロジー&ペリオドンティクス」月星光博氏(愛知県開業) ・この20年あまりを振り返り、今思うこと 岡 賢二氏(大阪府開業) ○特別講演 ・"ひねくれ"ペリオドントロジー 山本浩正氏(大阪府開業)  このなかではETの会の根幹を担っていた月星氏、岡氏が休会より十数年たった現在、どのような考えで臨床に携わっているか、注目が集まった。月星氏は歯周治療を通して患者のQOL向上に貢献することが重要とし、岡氏は予防も治療もどちらも重要であり、知識・技術・経験・医院システムのどれをも満たした歯科医師・歯科医院が望まれるとの見解を示し、会場がわいた。  また、2日目の山本氏の特別講演では、「1.歯周病は生活習慣病?、2.細菌感染症としての歯周病、3.再生療法を再考する」との3部に分かれて講演が行われ、歯科医師から歯科衛生士までそれぞれに興味深いトピック満載の内容であった。

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