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2007年11月17日

第55回JADRにIADR会長Dr. Greenspan招聘

ドライマウスやシェーグレン症候群などの口腔乾燥をともなう疾患に焦点を当てた特別講演・シンポジウム盛況

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 さる11月17日(土)、18日(日)の両日、鶴見大学記念館(神奈川県)にて(JADR)総会・学術大会(前田伸子大会長、鶴見大教授)が開催された。
 大会を通じてシンポジウム3題,特別講演3題、ランチョンセミナー4題、口演発表30題、ポスター発表72題(JADR Travel Award2題含む)などが披露されたが、とくに現IADR会長のDr. Deborah Greenspan(米・カリフォルニア大)を招聘しての特別講演1「口腔粘膜疾患とドライマウスへの対処について」や第55回JADR特別シンポジウム(日本化薬株式会社共催)「シェーグレン症候群研究の最前線」など、ドライマウスやシェーグレン症候群などの口腔乾燥をともなう疾患に焦点を当てた特別講演・シンポジウム・口演発表が盛況であった。また、 IADRの重鎮Dr. Harold C Slavkin(米・南カリフォルニア大)を招聘してのランチョンセミナー1「歯科教育の将来展望」も注目を集めた。
 IADRの日本部会という立場から、一部を除き、発表、質問、レジストレーションに至るまでが英語で行われたり、本邦が研究をリードするレジン系修復材に焦点を当てたシンポジウムや特定健康用食品の理解を深めるシンポジウムなどが相まって、まさに世界を意識した2日間となった。