2008年11月9日掲載

<font color='green'><b>綾の会25周年記念ミーティング開</b>催</font>

<font color='green'><b>綾の会25周年記念ミーティング開</b>催</font>
 さる11月9日(日)、松本歯科大学(長野県、森本俊文学長)にて、綾の会(金子 至代表)25周年記念ミーティングが、約260名の参加のもと開催された。本会は、発足当初から、患者さんとの信頼関係を基盤とし、歯周治療と予防に力を入れチーム医療を行ってきたスタディグループである。25年目を迎えた今回は「歯周治療・チーム医療の可能性」をテーマに講演が行われた。  午前は、まず「綾の会の考えるチーム医療とは」というテーマに基づいて、5名がリレー発表を行った。「チーム医療と歯周治療の可能性」と題して登壇した市川美由紀氏(宮下歯科医院)ら3名のベテラン歯科衛生士は、それぞれ長期症例を挙げ、チームの一員として歯周治療を行ううえでの責任と役割について述べた。また、受付の立場からは、吉田昌代氏(きらら歯科クリニック)が登壇し「~医院の未来を決める~受付の大切さ」と題し、受付が患者さんやスタッフに与える影響の大きさについて語った。歯科医師の立場からは、松井 力氏(きらら歯科クリニック)による「進化した!~デジタルコミュニケーション~キーワードは情報の共有化」が行われ、情報の共有化のために同院で行っているくふうについて解説した。  午後は、井上 孝氏(東歯大教授)が「歯周ポケットの謎に迫る」と題して登壇し、臨床における検査の必要性について訴えた。氏は、歯周ポケットは"傷"であり、病気の経過の一時点(病態)であること、そして、こうした病態を検査によってきちんと把握したうえで、根拠ある治療を行い、予後を予測することが大切であるとした。  その他、それぞれの職種の知識や技術のさらなる向上を目指し、分科会も行われた。これは、主に歯科医師、歯科技工士を対象とした「審美修復におけるチェアーサイドとラボサイドとのコラボレーション(山田和伸氏/ノリタケデンタルインフォメーションセンター・主任インストラクター)」、歯科衛生士を対象とした「明解! シャープニング実習(伊藤美穂氏/金子歯科医院)」で、どちらも盛況であった。

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