政治|2026年3月27日掲載

瀬古口副会長、「地域差が生じている」と歯科医師の偏在についてコメント

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催

 さる3月26日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(高橋英登会長)による定例記者会見が開催された。

 会見のなかで高橋会長は、第119回歯科医師国家試験の結果(合格者数:1,757名、合格率61.9%)についてふれ、「ここ2年間プラス方向であったが、今回の結果については検証する必要がある」と述べた。近年では歯科医療のニーズが高まっている一方、歯科医師の高齢化とそれにともなう歯科医療機関の廃業が進んでいる状況下で、将来的に質の高い歯科医療提供体制が確保できなくなることについて危機感を募らせた。

 また、瀬古口精良副会長は、3月19日に開催された「歯科医師の適切な配置等に関するワーキンググループ(第7回)」において、歯科医師数や歯科医療提供の地域差について、歯科医師偏在指標を用いて検討・分析などを行った結果、現状において地域差が生じていることを明らかにした。瀬古口副会長は「これからは医師と同様に議論できる。どの地域に偏在があるのかについては、今後のデータを見ながら話し合いを進めていく」と述べた。

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