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2018年3月29日

日歯、定例会見を開催

堀会長、平成30年度同時改定と骨太の方針2018の現時点での考え方を示す

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 さる3月29日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、堀 憲郎会長)による定例記者会見が開催された。

 冒頭の挨拶の中で堀会長は、(1)平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定、(2)骨太の方針2018――の2点について言及。(1)については、超高齢社会の中で歯科医療のあるべき姿について議論を重ねてくるなかで、従来の歯の形態の修復から口腔機能の維持・向上に着目し、それを地域の医療連携の中でオールデンタルのもとで協力して求めてきた結果、今回の改定ではその評価が数多く見られたことに一定の評価を示した。本年6月に策定される予定である(2)については、「医療界全体で健康寿命の延伸に取り組んでいることを加速する方向性を示す内容になってほしい」と期待するとともに、「医療への過度な抑制が行わないことを医療界で一致して求めていきたい」と現時点での日歯の考え方を示した。