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2022年5月15日

Invisalign Japan Forum 2022、Web配信にて開催

“Drive Your Practice with Align Digital Platform”をテーマに

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 さる5月15日(日)、Invisalign Japan Forum 2022(インビザライン・ジャパン株式会社主催、松本貴嗣代表取締役)がWeb配信にて開催された。

 本フォーラムは、2016年からInvisalignを用いたアライナー歯科治療を行う日本の歯科医師・スタッフの診療効率と患者満足度向上をサポートすることを目的に、アライン・ファカルティ(米国・Align Technology社が認定する同社のインストラクター)による講演と、同社の新たなデジタル技術と取り組みについて紹介されるものである。

 世界的なCOVID-19の感染拡大により2019年を最後に開催延期されていたが、今回初めてWeb配信にて3年ぶりに開催されることになった。

 本フォーラムはアライン・ファカルティと業界をリードするスピーカーによるデジタルと臨床に特化した講演セッション「Prime Session」(ライブ配信)と、アライン・ファカルティによる症例供覧セッション「Clinical Session」(オンデマンド配信)の2つで構成された。

 今回はデジタルプラットフォームがテーマということで、「デジタルワークフロー~矯正治療を成功裏に導くためのデジタルワークフローとは~」(佐本 博氏、東京都開業)、「Progress Assessmentを用いたCompliance向上テクニック」(竹内敬輔氏、愛知県開業)「クリンチェックライブアップデートによる効率的なデジタル治療計画プロセス」(増岡尚哉氏、東京都開業)など、Invisalignシステムを用いたデジタルワークフローに関する講演がなされたほか、講演「思春期成長への備え」(土岐泰弘氏、三重県開業)、「1期治療のクロスバイト改善について」(賀久浩生氏、東京都開業)が行われ、パネルディスカッションでは「インビザラインファースト治療におけるTips」をトピックにディスカッションされるなど、臨床レベルを向上するための実践的なプログラムが配信された。

 またスタッフ向けとして、アタッチメントの取り扱いやiTeroによる光学印象、コンサルティングについてのプログラムが用意された。

 アライナー矯正治療経験の熟練たちがInvisalignを用いた症例を供覧するClinical Sessionのオンデマンド配信は、Invisalign、Invisalign Goユーザーの歯科医師、スタッフを対象に2022年5月31日(火)18時まで行われている。視聴申し込みはこちら