トピックス 2009年7月26日掲載 「変化するインプラント治療のスタンダード」をテーマに盛大に開催 <font color='green'><b>白鵬35周年記念シンポジウム</b></font> 後で読む さる7月26日(日)、東京ミッドタウンにおいて、白鵬35周年記念シンポジウム(株式会社白鵬主催、原 英達代表取締役社長)が「変化するインプラント治療のスタンダード―上顎破壊へのリスクファクター―」をテーマに、約800名の参加者を集め盛大に開催された。 午前は、基調講演に武田孝之氏(東京都開業)が登壇し、自身が提唱する上顎を保護するためのインプラント治療について解説した。続いては「骨系セッション」と題して松坂賢一氏(東歯大准教授)、林 揚春氏(東京都開業)、後藤昌昭氏(佐賀大医学部教授)、井上 孝氏(東歯大教授)、武田氏が登壇し、上下顎の解剖学的違いを念頭に置いたインプラント治療について議論がなされた。つぎに、「軟組織系セッション」と題して上記パネリストに加え長谷川嘉昭氏(東京都開業)、鈴川雅彦氏(広島県開業)が登壇し、インプラント周囲軟組織の特徴、インプラント周囲炎への対応について議論が交わされた。 午後は、午前のセッションに登壇したパネリストに加え、セッション1「抜歯後即時埋入インプラント~少数歯欠損」において森田耕造氏(大阪府開業)、荒垣一彦氏(兵庫県開業)、桜井保幸氏(奈良県歯科技工所開業)、セッション2「上顎インプラント治療に必須となる外科テクニック」において末竹和彦氏(長崎県開業)、Hong Chan Lee氏(韓国開業)、坪井陽一氏(メディカルライフクオリティー・口腔外科部長)、セッション3「多数歯欠損・無歯顎症例」において木村健二氏(千葉県歯科技工所開業)が加わり、充実した議論が交わされた。 なお、本会シンポジウムは歯科技工士セッション、歯科衛生士セッションが併催され、それぞれ盛況を博した。