トピックス 2011年6月26日掲載 「原因不明の歯の痛みを探る――その痛み本当は何」をテーマに <font color='green'><b>第13回九州臨床再生歯科研究会講演会開催</b></font> 後で読む さる6月26日(日)、福岡SRPセンタービル(福岡県)において、九州臨床再生歯科研究会(楠川仁悟会長)による講演会「原因不明の歯の痛みを探る――その痛み本当は何」が開催された。歯内療法やインプラント治療などの歯科治療後に原因不明の痛みを訴える患者が増えてきていることから、200名近くの参加者が詰め掛けた。 日常の臨床で歯科医師はつねに患者から「痛み」を訴えられているが、そのなかには痛みの原因が不明で難渋するケースも多いといわれている。このような診断や対応に苦慮する「痛み」について異なる3つの立場、歯科心身症の立場から豊福 明氏(医歯大)、口腔外科の立場から井川雅子氏(静岡市立病院口腔外科)、精神科医の立場から高向和宣氏(福岡県開業)が解説した。