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2011年9月3日

第2回 ソニッケアーシンポジウム in 六本木開催

元米国歯周病学会会長のSamuel B. Low氏が基調講演で登壇

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 さる9月3日(土)、4日(日)の両日、ベルサール六本木(東京都)において、「第2回 ソニッケアーシンポジウム in 六本木」(株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン、株式会社ヨシダ主催)が開催され、約300名の歯科衛生士が参集した。

 1日目には、土屋和子氏(フリーランス)による講演「血液・骨・炎症」を皮切りに、品田和美氏(黒田歯科医院)による講演「やさしいメインテナンスを目指して」、青木 薫氏(クラジ歯科医院)による講演「クラジ歯科で薦める子どもの歯磨き~ソニッケアーキッズ活用術~」、鈴木朋湖氏(フリーランス)による講演「ソニッケアー習慣」、村上恵子氏(村上歯科医院)による講演「健口サポート 当医院におけるソニッケアー活用術」が行われ、各演者とも日頃のメインテナンスにおけるソニッケアーの活用事例をわかりやすく示した。

 2日目には、Samuel B. Low氏(フロリダ大名誉教授、元米国歯周病学会会長)による基調講演「バイオフィルムおよび炎症コントロールによる歯周病マネジメント」が行われた。Low氏は、講演のなかで歯周疾患や全身疾患との関連性など最新知見を紹介するとともに、歯科衛生士に求められる患者さんの口腔内だけでなく全身を診ていく必要性を強調した。

 その後、本田貴子氏(インプラントセンター・九州)による講演「Happy Maintenance」、田島菜穂子氏(ナグモ歯科赤坂クリニック)による講演「ソニッケアーで菌質改善」、川崎律子氏(フリーランス)よる講演「『One to One』で患者さんと長いお付き合い」、加藤 典氏(スウェーデンデンタルセンター)による講演「インプラント周囲炎を引き起こさないために~STPの重要性~」、安生朝子氏(藤橋歯科医院)による講演「私がソニッケアーを薦めるタイミング~いつから?いつでも、いつまでも!~」が行われた。

 なお、別会場に設置されたブースでは、先般フィリップス社からリリースされた音波式電動歯ブラシ「ソニッケアーダイヤモンドクリーン」と電動デンタルフロス「エアーフロス」の展示も行われ、参加した歯科衛生士の関心を集めていた。