Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2011年11月4日

鶴見大、「先制医療研究センター」設立記念シンポジウムを開催

「先制医療の最前線」をテーマに

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる11月4日(金)、鶴見大学会館(神奈川県)において、「先制医療研究センター」設立記念シンポジウム(鶴見大学先制医療研究センター主催、斎藤一郎センター長)が「先制医療の最前線」をテーマに開催された。本シンポジウムは鶴見大学の特色を活かし、従来型の研究体制の枠を超えた最先端の研究機関として「先制医療研究センター」が創設されたことを記念し開催されたもの。本センターは、鶴見大学および鶴見大学短期大学部の附置機関の1つとして位置づけられ、研究部門は「再生医療部門」「難治疾患研究部門」「加齢制御部門」「医療技術開発・トレーニング部門」の4部門で構成され、将来的には「独立専攻科大学院」「センター附属クリニック」の2機関が新設される予定。

 記念シンポジウムでは、前田伸子氏(鶴見大副学長)による挨拶後、斎藤一郎氏(鶴見大先制医療研究センター長)が、基礎研究や技術開発を臨床現場に応用するトランスレーショナル・リサーチといった新時代の医療システムの構築や産学官連携など、本センターのコンセプトについて概説した。その後、特別講演1「先制医療!抗加齢医学と再生医療の可能性」(坪田一男氏、慶応義塾大医学部眼科教室教授)、特別講演2「ゲノム科学による先制医療」(辻本豪三氏、京都大大学院薬学研究科創薬科学専攻ゲノム創薬科学分野教授)が行われた。