2024年7月号掲載
第1回:零細ラボが大手ラボに勝てる時代へ
※本記事は、「QDT 2024年6月号」より抜粋して掲載。
はじめに
~変化に対応できる者が生き残ることができる~
歯科技工士として豊かになるためには、まじめに仕事をするということはとても大事です。日々、丁寧にポーセレンを盛ったり、きれいに研磨したりすることは重要です。しかしながら、上手いのに今ひとつ評価されていない歯科技工士もいれば、大して上手くもないのに繁盛している歯科技工所もあります。この違いは何なのでしょうか?
その一つの答えは、時代の流れを読む能力と言えるかもしれません。進化論のチャールズ・ダーウィンの言葉に「生き残る者は力の強い者ではない。頭の良い者でもない。変化に対応できる者が生き残ることができる」というものがあります。これを歯科技工士に置き換えるならば、「成功する歯科技工士は、技術力のある歯科技工士ではない。スピードのある歯科技工士でもない。時代の変化に対応できる歯科技工士である」ということになります。