2026年5月25日掲載
歯科医師のための「伝わる」プレゼン術とスライドデザイン(#8)
#8 見えない線を見ている?(プレグナンツの法則その3)
「良い連続」の法則と「閉合」の法則
同じ症例写真を使っているのに、なぜか比較しづらいスライドがあることはないでしょうか。「写真のサイズが少し違う」「位置が微妙にズレている」「余白が均一ではない」「情報量は同じなのになぜか疲れる」「なんとなく気持ち悪い」など……。
これは単なる「美しさ」の問題ではありません。人の知覚は、そこに存在しない「線」や「構造」を、勝手に補完して見ているからです。
前回まで、「近接の法則」と「類同の法則」にふれましたが、今回もゲシュタルトの原則について引き続き解説していきます。