2024年9月号掲載
第3回(最終回) 今こそ日本の技工の特殊性を活かして市場開拓を
※本記事は、「QDT 2024年8月号」より抜粋して掲載。
保険診療と自由診療で技工料金が大きく異なるという“日本の常識、世界の非常識”
第1回、第2回と世界の流れについて紹介してきました。最終回の今回は、日本の歯科技工業界の特殊性と未来について考えてみたいと思います。
「日本の常識、世界の非常識」とか、「ガラパゴス化」などという言葉がありますが、これは歯科技工業界にも当てはまります。私自身、日本の歯科技工士と話していて、必ずと言っていいほど理解してもらいにくいのはアメリカの保険事情です。保険診療と自由診療という観念があまりに強く、その思考でアメリカの歯科業界も理解しようとされます。