2024年10月号掲載

私の道具箱 ミクロス

私の道具箱 ミクロス

※本記事は、「ザ・クインテッセンス 2024年7月号」より抜粋して掲載。

はじめに

 歯周外科処置やインプラント治療を行う際に必ず検討しなくてはならないのが“フラップデザイン”と“材料の選択”である.

 現在,歯周組織再生療法を中心に,フラップデザインは低侵襲なものに変化しつつある.一方,骨補填材に関してはさまざまな材料が開発されているが,“自家骨”は生物学的に安全であり,骨形成能も有するため,優れた骨移植材と考えられている1

 またGBRを行う際は,フラップを大きく展開,もしくは下顎枝から別で採取する場合も多く,従来のボーンスクレイパーでも問題なく採取可能だった.しかし,低侵襲な歯周組織再生療法では,フラップを展開できる範囲が狭く,従来のボーンスクレイパーではサイズが大きく,採取は困難だった.

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