社会|2026年4月14日掲載
宮崎真至氏、宇毛 玲氏が講演
スタディグループJODS、Spring Conventionを開催
さる4月12日(日)、ビジョンセンター田町(東京都)において、スタディグループJODS(Japan Oral & Dentistry Study Group、芦澤 仁代表)が、宮崎真至氏(日本大学)、宇毛 玲氏(東京都開業)を講師に迎えてSpring Conventionを開催し、歯科医師、歯科衛生士らが集まり盛会となった。
まず、JODS代表の芦澤氏(東京都開業)による挨拶後、午前の部は宇毛氏が「HARMONY AND CONTINUITY OF THE SOFT TISSUE AROUND IMPLANT」と題して講演。予知性の高いインプラント周囲組織を獲得するために、骨は2mm以上、軟組織は3mm以上必要であるとしたうえで、多くの文献や症例とともに硬・軟組織マネジメントのポイントを解説。特に、前歯部インプラント治療におけるSocket Shield Techniqueの有用性を紹介した。
午後は会員発表が行われ、西田典史氏(東京都開業)が「上顎前歯部インプラント埋入部位においてプロビジョナルレストレーションの形態修正により軟組織トラブルが改善した一症例」、大城 同氏(東京都開業)が「口腔機能発達不全と態癖の認められる歯列不正に対して指導・治療を行った症例」と題してそれぞれ講演した。
その後、宮崎氏が「審美性に富んだコンポジットレジン修復~ベーシック、トレンドそしてクリニカルテクニック」と題して登壇。審美歯科治療では形態や機能の回復が求められるが、黄金比などの数字よりも「見た感じがきれい」といった印象が大事であると述べたうえで、コンポジットレジン修復を成功に導くためのステップについて詳細に解説。そして、模型を使った実習デモを交えて、窩洞タイプ別のテクニカルポイントについてわかりやすく解説した。
各講演後には質疑応答が行われ、熱気に包まれたまま盛会裏に終了した。なお、次回のJODS Autumn Conventionは、きたる2026年10月25日(日)、安藤壮吾氏(愛知県開業)、雨宮 啓氏(神奈川県開業)を講師に迎え、同会場にて開催予定となっている。