2024年12月号掲載
チャレンジ The 国試 (問題11 [臨床歯科医学] 頬粘膜の白線の原因
※本記事は、「歯科衛生士2023年2月号」より抜粋して掲載。
問題11 [臨床歯科医学] 頬粘膜の白線の原因
皆さんこんにちは。もう後期の授業も終了して、定期試験や卒業試験の真っ最中でしょうか? 今回は第30回(2021年)に出題された頬粘膜に認められた白線の原因についての問題です。
aの口呼吸は、鼻疾患や口唇閉鎖不全、習癖などが原因となり、通常の鼻呼吸ができず口で呼吸を行っている状態を指します。口呼吸でみられる口腔内所見としては、口呼吸で乾燥し、炎症が生じた唇側歯肉と、口唇に隠れ湿潤した歯肉との境界が線状に見える口呼吸線と、上顎口蓋側の小臼歯部から前歯部にかけて提状の腫脹としてみられる提状隆起(テンションリッジ)であり、頬粘膜には特徴的な所見は認められません。