2025年4月号掲載
私の道具箱 MyOnyx
※本記事は、「ザ・クインテッセンス 2025年1月号」より抜粋して掲載。
はじめに
患者の過剰な咬合力による補綴装置や歯周組織の破壊に対して,プロビジョナルレストレーション(以下,PVR)を用いて咬合再構成を行う際に,PVRに過度の咬耗が生じたり破壊に至ってしまったりすることがある.
これを防止するために,筆者は原因となる咬筋にボトックス治療を行うことで咬合力の緩和を図ってきたが,咬筋などの筋活動を客観的な形として確認することができていなかった.
そこで,“MyOnyx”(筋電計,図1)を用いることで,筋活動を具体的な数値として確認することができ,筋肉の測定が容易に可能となったため,本稿で紹介させていただく.