特集 2025年6月号掲載 時代をつくる歯科医師・歯科技工士たち それぞれのハードルを乗り越えて 後で読む 本記事は、「QDT 2025年5月号」より抜粋して掲載。 形成後の支台歯だけ見ても削除量はわからない 歯科医師ならば、支台歯形成をしない日はないと思う。そして、補綴装置の装着は、それまでこだわってきた治療の集大成であり、装着によって治療後の良好な状態が長期にわたって維持されなければならない。 良い補綴装置が製作できる支台歯を形成できるようになるために、たくさんの模型を削って練習を重ねてきた。しかし、な... 窪田 努 くぼた・つとむ 京都府開業・クボタ歯科 1990年、大阪歯科大学卒業。1993年、京都市左京区にて開業。Apple歴29年。本業の歯科と同じくらいMacを愛するほどのAppleバカ。2014年より歯科医療従事者向け「Mac Course for Dental」を主催、コースは70回を越え700名以上が受講している。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。