2026年2月号掲載
Vol. 12「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指して(後編)
※本記事は、「新聞クイント 2026年2月号」より抜粋して掲載。
人生最初の1,000日間は生涯の健康に影響する
妊娠期と生後2歳までの期間を合わせた1,000日間は、低栄養など環境の変化に対する感受性がきわめて高く、また成長の潜在能力および脳の発達、内分泌代謝系機能の成熟の軌道が変化しやすいため、健康への影響が生じやすい期間です。このような大切な期間を世界保健機構(WHO)は「First 1,000 days of life」、UNICEFは「First 1,000 days from pregnancy」とよび、人としての成長・発達ならびに生涯にわたる健康の土台を構築する時期として重視しています。