2026年9月号掲載
#8 海外では必須!? チップの常識
※本記事は、「新聞クイント 2026年9月号」より抜粋して掲載。
日本にはない「チップ文化」は、海外で戸惑いやすい習慣の1つです。特に北米では、サービス業の基本給が低く設定されている職種も多く、チップは生活を支える重要な収入源となっています。そのため、レストランやタクシーなどではサービス内容に応じて15~20%程度を支払うのが一般的で、満足できなかった場合でも最低限のチップを渡すのがマナーとされています。
また、北米のレストランではテーブルごとに担当スタッフが決まっており、他のスタッフに注文したり、「すいませーん!」と大声で呼んだりする行為はマナー違反とされることがあります。飲み物がなくなっても担当者が来るまで待つのが基本です。一方、日本では固定給で働くことが一般的で、チップがなくても質の高いサービスを提供する文化が根づいています。そのため、日本を訪れた外国人が感謝の気持ちでチップを渡しても返されることがあり、驚かれるケースも少なくありません。