1分間プレビュー(コラム) 2024年3月号掲載 『毎日歯みがきしてたのに……なんで私が歯周病に?』より 後で読む 2月号の特集では、「歯周病の原因」を解説します。 それはたとえば…… ●歯周病のいちばんの原因は、長いあいだみがき残されたプラーク(細菌のかたまり)です。 「毎日しっかり歯みがきしていたはずなのに歯周病になってしまった」というかたは、歯ブラシの毛先が当たっていないところがあったのかもしれません。 みがき残されたプラークは、時間とともに成熟しその攻撃力を高めていきます。 ●プラークを成熟させないためには、歯科医院であなたに合った、より質の高いセルフケアのしかたを教えても... 天野敦雄 あまの・あつお 大阪大学名誉教授・特任教授 フリーランス歯学者「健口あまの」代表 1984年に大阪大学歯学部を卒業後、同大学にて助手、講師、教授を経て、2015年には大阪大学大学院歯学研究科長および歯学部長に就任。2024年に退官。大阪大学名誉教授。現在は、フリー歯学者として講演活動を積極的に行う。著書・論文多数。近著に『天野ドクターの歯周病絵本②歯周病と全身の病気の物語』(小社刊)がある。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。