2024年3月号掲載
【マルシチ遠藤鮮魚店(山形県南陽市)】150年以上続く老舗魚屋の夜営業で絶品料理と日本酒に舌鼓!

昔からネタが良いと評判だった魚屋さん。店主のご子息らがお店を引き継いで、代替わりしたことを耳にした。今風にリニューアルをして飲食スペースもあるという。以前の店舗はいわゆる昭和の魚屋建築で、今度も店の隅で角打ちのように、商品をつまみながらお酒が飲めるスタイルを想像していた。
ところがなんと新店舗は、一見魚屋には見えない外観となり、お洒落な空間にショーケースが並び、奥にはテーブル席とカウンターの飲食スペースを設けたレストランバーに変貌していた。メニューは料理にお酒が付いたコースのみだが、目の前に並んだ酒瓶を見て自分の目を疑った。そこには十四代をはじめ黒龍や新政など、東京で頼めば1杯1,000円以上はする日本酒が並んでいる。さらに田舎の魚屋と甘くみてはいけない。ネタに頼りきらないしっかりとした料理が提供されるのである。