トピックス 2013年11月19日掲載 講師に日本口腔インプラント学会の渡邊理事長を招聘 <font color='green'><b>日本歯科インプラント器材協議会、第1回メディアセミナーを開催</b></font> 後で読む さる11月19日(火)、サピアタワー(東京都)において、日本歯科インプラント器材協議会(黒田和彦会長)による第1回メディアセミナーが開催され、多数の報道関係者が参集した。 会場では、黒田和彦会長(株式会社アルタデント代表取締役)による開会の挨拶の後、(公社)日本口腔インプラント学会の理事長である渡邊文彦氏(日歯大新潟生命歯学部教授)による講演「インプラント治療が進むべき方向性を探る~今さら聞けないインプラントのこと~」が行われた。氏は、2011年末に国民生活センターから出されたインプラント治療におけるトラブル報告を含めた要望書やメディアが取り上げた内容に触れながら、会員の治療技術向上に向けた講習会の開催や、不適切なホームページや広告への対応、広告可能な口腔インプラント専門医の認可申請、患者相談窓口の設置など、学会としての取り組みについて述べた。 その後、質疑応答が行われ、インプラント治療の基準や医療保険制度における評価など、学会が目指すべき方向性について意見が出された。