トピックス 2014年7月26日掲載 「地域包括ケア時代のコミュニケーション力」をテーマに 第32回地域歯科保健研究会(夏ゼミin東京2014)開催 後で読む さる7月26日(土)、歯科医師会館において、第32回地域歯科保健研究会(通称:夏ゼミ、椎名恵子実行委員長・東京都江東区健康部歯科保健医療連携担当課長)が「地域包括ケア時代のコミュニケーション力」をテーマに開催され、150名以上が参加する盛会となった。本会は、行政職員および地域歯科保健にかかわる多職種が参加し、ミニレクチャーやグループワークを中心に年1回行われる研究会である。 開会後、第1部の基調講演「いま、歯科保健行政担当者に求められるものとは」では、大久保満男氏(日本歯科医師会会長)による基調講演1「歯科医師会の立場から、歯科保健行政担当者に求めること」が行われた。大久保氏は疾病構造や医療のあり方が変化しているわが国の現状について触れながら、生きる力を支える歯科保健・医療の確立に向けて、国や行政とどのようなかたちで実現していくのかを今後の課題として挙げた。 続いて鳥山佳則氏(厚生労働省医政局歯科保健課長)による基調講演2「医療介護総合確保法について」が行われた。鳥山氏は6月に成立したいわゆる医療・介護総合推進法で創設される新たな財政支援制度やロードマップの概要などを紹介した。 午後の第2部「地域包括ケア時代のコミュニケーション力を身につけるには」では、井下英二氏(滋賀県甲賀保健所長)、尾崎哲則氏(日大歯学部医療人間科学分野教授)、矢澤正人氏(新宿区健康部参事)によるミニレクチャーが行われ、地域連携における取り組みなどが紹介された。その後、地域包括ケアシステムの構築に向けた問題点や課題、解決策などがグループワークにて話し合われ、活発な意見交換が行われた。 その他では、中田和明氏(香美町国民健康保険兎塚歯科診療所・川会歯科診療所長)による定期報告や、石井拓男氏(東歯大副学長)による同会の活動を支えてきた故・榊原悠紀田郎氏の紹介なども行われた。
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