2015年10月22日掲載
会長予備選挙の開催へ
日歯、第181回臨時代議員会を開催
山科会長は冒頭の挨拶の中で、「今回の事件が社会に対して大きな影響を与え、国民の歯科医療を守っていくうえでの信頼性を欠いてしまったことに対して、国民、会員、関係団体の皆様に
お詫び申し上げたい」と深謝し、代議員の建設的な意見をもとに今後の日歯の方向性について示していきたいと述べた。
その後、会場では今後の対応について協議がなされ、代議員からは全会員による直接選挙や会長予備選挙を実施するなど、さまざまな意見が出された。代議員会終了後の臨時理事会において、会長予備選挙を実施することが決定し、来年3月10日(木)開催予定の代議員会で理事の選任を行うこととなった。
会長予備選挙の今後のスケジュールについては、11月25日(水)公示で12月24日(木)投票締切・開票となっている。わずか1か月足らずで会長を決めなければならない短期間のスケジュールとなっている。