2016年2月7日掲載
講師に若林則幸氏と谷田部優氏を招聘
東京医科歯科大学歯科同窓会、学術研修会を開催
患者にも認知されてきているノンメタルクラスプデンチャーの需要はますます高まっているが、ノンメタルクラスプデンチャーの研究・報告はあまりないという。たわみやすい義歯床材料にどう対応するのかなど、谷田部氏はノンメタルクラスプデンチャーの適応症であれば積極的に利用していこうとする開業医の立場から解説した。一方、若林氏は、ノンメタルクラスプデンチャーを用いなくても、従来のパーシャルデンチャーのクラスプにも設計の工夫やテクニックを用いれば審美的な問題は解決できるとの立場から、その方法について解説した。