2016年6月1日掲載
10月、4年に一度の歯科医療器材展示会が福岡で初開催
日本歯科商工協会、日本デンタルショー2016福岡記者発表会を開催
主催者を代表し、森田晴夫会長は冒頭の挨拶の中で、平成28年熊本地震への対応として、日本歯科医師会と連携をとりながら支援物資などの提供を行ったことを報告した。つぎに「平成29年度版歯科医療機器産業ビジョン」の策定作業に取りかかっていることに触れながら、「現在の流れの中で市場導入された新しい歯科医療機器を歯科医療に携わる方々に広く紹介し、診療に有益な情報をダイレクトに提供することが日本デンタルショーの使命である」と述べた。
引き続き、渡邉啓介専務理事(日本デンタルショー2016福岡準備委員会委員長)より、開催概要の説明がなされた。「歯科医療 未来と夢」をテーマとして、マリンメッセ福岡を会場に出展者数153社、915小間(6月1日現在)で準備が進められている。また会期中は、会場と福岡市中心部、日本歯科医学会総会会場を結ぶ特別シャトルバスが2ルート運行される。さらに小さな子ども連れでも見学できるための託児所(無料・事前予約制)や、コーヒーを飲みながら購入した書籍の読書や待ち合わせなどにも活用できるブックカフェコーナーも設置されるとのこと。以下に開催概要を示す。
■開催概要
名称:日本デンタルショー2016 福岡
テーマ:歯科医療 未来と夢
会場:マリンメッセ福岡
会期:平成28年10月21日(金) 13:00~18:30(特別内覧会)
10月22日(土) 10:00~18:00
10月23日(日) 09:00~17:00
出展者数:153社(6月1日現在)915小間
主催:一般社団法人 日本歯科商工協会
入場料:1,000円(日本歯科医学会総会参加者パスの提示で無料)