社会|2025年9月29日掲載

「美容×医療の融合」をテーマに300名以上の参加者で盛会となる

株式会社ボーテ、第8回ホワイトニングサミットを開催

株式会社ボーテ、第8回ホワイトニングサミットを開催

 さる9月28日(日)、マイドームおおさか(大阪府)おいて、第8回ホワイトニングサミット(株式会社ボーテ主催、柏野紗耶加代表取締役社長)が、「美容×医療の融合」をテーマに開催され、歯科医師や歯科衛生士ら300名以上が参集した。当日は、Web配信のほか、サテライト会場のツガワ未来館アピオ(岩手県)にもライブ配信が行われた。

 午前の部では、柏野氏の開会挨拶のあと、内田裕士氏(株式会社美塾代表取締役)による「美しさを生み出す仕事の可能性とたった1つの大切なこと」と題する講演が行われた。主に歯科衛生士に向けて、昨今のメイク業界では欠点を隠すことばかりに注目されがちだが、もともともっている「自分らしさが美しい」とし、自身の魅力に目を向けることで自信をもつことができ、臨床において患者さんに触れ、寄り添うことのできる歯科衛生士という職業のすばらしさを伝えた。

 午後の部では、小澤知世氏(歯科衛生士、おざわ歯科)による「ホワイトニングで磨かれたチーム力~健康寿命を延ばすホワイトニングの価値とは~」、篠田紅愛氏(歯科衛生士、株式会社ボーテ)による「美の限界突破~挑戦は常に新たな扉を開く」、谷 菜摘氏(歯科衛生士、株式会社ボーテ)による「歯×唇×表情筋でつくる、究極の美人スマイル理論」、中尾伸宏氏(福岡県開業)による「ホワイトニング導入20年、ついにたどり着いた成功のカタチ~ボーテ式ホワイトニングで変わった医院経営とスタッフ意識~」の4題が講演された。

 なかでも中尾氏は、開業から集患に伸び悩み、収益増を目指し安易にホワイトニングを導入したことによる失敗から学び、マインド、接遇、手技のていねいさを研修で学ぶことのできるボーテ式ホワイトニングを導入した経緯について述べた。これにより、医院の人間関係が良好になり、患者さんとの信頼関係がアップした経験を披露し、ホワイトニングという経営の柱が増えることの利点を解説した。

 協賛企業の展示ブースも賑わいをみせ、成功裏に終了した。次回の第9回ホワイトニングサミットは、きたる2026年9月13日(日)に開催予定とのこと。

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