2026年2月17日掲載
「Innovation」をテーマに多数の医療・介護従事者が参集
第41回日本栄養治療学会学術集会開催
さる2月13日(金)、14日(土)の両日、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第41回日本栄養治療学会学術集会(石井良昌副会長、鈴木 裕会長、市川大輔理事長)が「Innovation」をテーマに開催され、多数の医療・介護従事者が参集し、盛会となった。
会場では2日間にわたり、理事長講演や会長講演、特別講演、教育講演、国際セッションなど、多彩なプログラムが展開され、立ち見が散見される会場のほか、展示ホールのポスター会場にも多くの参加者が詰めかけていた。
なかでも、2日目の合同パネルディスカッション06(日本サルコペニア・フレイル学会、日本老年医学会、日本老年歯科医学会)「オーラルフレイルと栄養管理」では、飯島勝矢氏(医師、東京大学高齢社会総合研究機構・未来ビジョン研究センター)、石井良昌氏(日本大学松戸歯学部)の座長のもと、飯島氏、海老原 覚氏(医師、東北大学大学院医学系研究科臨床障害学分野)、平野浩彦氏(東京都健康長寿医療センター)、松尾浩一郎氏(東京科学大学大学院地域・福祉口腔機能管理学分野)による講演が行われた。
飯島氏は、2024年4月に発出した「オーラルフレイル3学会合同ステートメント」の狙いをはじめ、国民運動に促すための産官学民連携の重要性について解説した。平野氏は、2018年に保険収載された口腔機能低下症や、オーラルフレイルのチェック項目であるOral Frailty 5-item Checklist(OF-5)について概説し、栄養との関連も含め口腔機能のさらなる評価と広がりに期待を寄せた。松尾氏は、全国各地で展開しているオーラルフレイル対策プログラム「カムカム健康プログラム」について、「食体験×学び×デジタル」による口腔領域のヘルスケアアプリの取り組みを披露し、会場の注目を集めた。
なお、次回の第42回学術集会はきたる2027年2月12日(金)、13日(土)の両日、同会場において開催予定である。